BMWジャパンは、BMW『1シリーズ』用の、ナビゲーションシステムと「iDrive」を一新し、操作性・視認性を向上させ、10月29日から発売したと発表した。
一新されたナビゲーションシステムでは、目的地入力、ルート設定、地図表示機能を拡張したナビゲーション・システムで、従来のシステムに比べ、ドライバーからの視認性の向上を図った。
高解像度画面を採用した8.8インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイは、ダッシュボード上方に組み込まれているため、運転中の視線の移動が最小限にし、安全性に配慮するとともに、ダッシュボードと一体感のあるインテリア・デザインを実現している。また、この新型ナビゲーション・システムはミュージック・サーバーの機能もあわせもっており、ハードディスクに音楽CD約220枚分を保存することができる。
新型iDriveは、コントローラを人間工学的に最適化すると同時に、すばやく直感的にメニュー画面を呼び出すことが可能で、ブラインド操作が可能なダイレクト・メニュー・コントロール・ボタンをコントローラ周囲に設置した。
使用頻度の高い機能へダイレクトにジャンプできる機能によって、走行中のドライバーのための機能性と操作性の向上を図っている。iDriveコントローラのボタンにはクロムメッキを施し、センター・コンソールにエレガントでプレミアムな印象を与えると、している。
最新のナビと新型iDriveは、従来通り「130i」(5ドア)と「135iクーペ」は標準装備し、その他のモデルではオプション装備となる。価格は据え置き。