フィアットグループオートモービルズジャパンは16日、小型乗用車『グランデプント』のデフロスタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収)を届け出た。対象となるのは、2007年1月15日 - 同年6月30日に輸入された518台。
デフロスタの電気配線の取り回しが不適切なため、センターコンソールのサイドカバーと接触し、配線が損傷・短絡してデフロスタが作動しなくなるおそれがある。
全車両、固定具を取り付けるほか、配線に損傷があるものは補修する。不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。