【トヨタF1】日本GP直前会見…オールキャストでエール交換

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10月7日に開催されたトヨタのF1日本グランプリ直前記者会見では、おそらくは史上初(?)の、トヨタ系レーシングドライバー同士の“エール交換”が行なわれた。

この日の主役は、トヨタF1の主戦ドライバーであるヤルノ・トゥルーリとティモ・グロック、サードドライバーの小林可夢偉、チーム首脳の山科忠TMG会長、それにウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴といったところだが、会見の後半には、国内のトヨタ系ドライバーも大挙して登壇。

国内の頂点、SUPER GT(スーパーGT)を戦う脇阪寿一、立川祐路、伊藤大輔らトップドライバーに加え、中嶋や小林のあとを追う若手のTDPドライバーたち、つまり今季は全日本F3選手権やフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)を走っていた選手たちも登場して、舞台上は“トヨタオールキャスト”という状況に。

伊藤から、「僕たちもシーズン最後に富士戦を控えています。お互いに世界のトヨタをアピールできるよう、頑張りましょう。応援しています」とのエールが、F1組に。

それに対してトゥルーリが、まず日本語で「ガンバリマス!」と返礼。そして「同じトヨタ・ファミリーとして、お互いに大きなレースで良い結果が出せれば、と思います。応援にこたえられるよう、頑張ります」と続けた。

さらに国内トヨタ系ドライバーがメッセージを記したフラッグが、F1組にプレゼントされる一幕も。脇阪は、「僕たちもトヨタのホームコースである富士でレースをする時は、すごくプレッシャーを感じる。その何倍ものプレッシャーかもしれないけど、『全力全開』で頑張ってください」と激励。『全力全開』は、実際に彼が応援フラッグに書き記した文字でもあるそうだ。

まさに一丸となって上位を目指すトヨタの姿勢が明らかになった今回の会見。国内トップ&若手ドライバーの応援を受けて、母国GPで凱旋表彰台獲得となるか?

《遠藤俊幸》

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