【メルセデスベンツ SLK マイナーチェンジ 解説】スポーティ感を増したスタイリング

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約22秒で開閉可能な電動メタルトップの「バリオルーフ」を装備し、クーペの快適性とオープンカーの開放感を両立したメルセデスベンツ『SLKクラス』がマイナーチェンジを実施した。

2004年の登場以来初めてとなる今回のマイナーチェンジでは、スタイリングの変更やエンジンのパワーアップ、新しいステアリングシステムの導入など車両全般にわたる改良が施された。

新しいSLKで最初に注目すべきはスポーティ感を増したスタイリングだ。一見大きく変わっていないように見えるが、大きなメルセデスのエンブレムを配したフロントノーズ先端の張り出しが大きくなり、ボンネット中央部分の膨らみも大きくなっている。

さらにAMGスタイリング以外の標準系のフロントバンパーは、F1マシンのフロントウイングを連想させるアグレッシブな形状に変更された。これによりフロントマスクは従来のモデルよりもダイナミックなスタイリングに生まれ変わった。

そして、ドアミラーに内蔵されるウインカーレンズが、今回からアローデザインと呼ばれるシャープなスタイルに変更になった。このアローデザインは最近マイナーチェンジを行った『SL』や『CLS』にも採用されており、今後のメルセデスのハイグレードモデルの特徴となるようだ。

リヤビューはフロントほど大きな変更点はないが、バンパー下にディフューザー形状のリヤスカートが装備され、マフラーもスクエアな形状に変わった。

インテリアではステアリングやメーターまわりにクロームの加飾が施され、質感を高めている。また、全車に標準装備されるHDDナビは地上デジタル対応となり、オーディオなどを統合制御する「コマンドシステム」が採用された。

新しくなったSLKは従来型と見比べてみると大幅に存在感を増している。「SLRマクラーレン」を連想させるスタイリングに惹かれてSLKを欲しがる人も多いので、リニューアルされたスタイリングも強力なセールスポイントとなるはずだ。

《岡島裕二》

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