東日本高速道路(NEXCO東日本)が発表したお盆時期の高速道路の交通状況によると、同社の1日当たりの高速道路の利用台数は前年比3.0%減の152万3335台と減少した。
渋滞発生回数も減少しており、ガソリン価格高騰で、自動車での外出を控える動きが加速したためと見られる。
同社がまとめた8月7日から17日までの11日間の主な高速道路別の交通状況によると、1日当たりの高速道路の利用台数が前年を上回ったのは新しい区間が開通した北関東自動車道と館山自動車道だけ。特に、道央自動車道は同6.5%減と大幅に減少した。
また、混雑状況も前年と比較して減少した。前年は10km以上の渋滞が90回、30km以上の渋滞が14回発生したが、今年は10km以上の渋滞が83回、30km以上が9回にとどまった。