路上に座り込んでいた女性、ひき逃げされて死亡

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3日未明、栃木県宇都宮市内の県道で、路肩に座り込んでいた16歳の女性が背後から進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。クルマは現場からそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

栃木県警・宇都宮中央署によると、事件が起きたのは3日の午前3時45分ごろ。宇都宮市大谷町付近の県道で、友人3人と一緒に路肩に座って話をしていた16歳女性が、背後から進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で約2時間後に死亡。クルマは現場からそのまま逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は直線区間。死亡した女性を含む4人は原付バイク2台に分乗し、鹿沼市内の友人宅に向かう途中だったという。しかし、このうち1台が燃料切れとなって立ち往生したことから、現場の路上に座り込んで話をしていたらしい。

《石田真一》

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