ドライブに出掛けては見たものの、玄関の施錠やペットの状況など気になることは意外と多い。また、出掛けた先で気になる番組に遭遇することだってある。そんな時に役立つのがストラーダの新しい『Fクラス』に搭載された「ストラーダ ホームリンク」だ。
その詳細は別途ご紹介するとして、ボクがこの中で気に入っているのは自宅のブルーレイ/DVDレコーダー(DIGA)の録画予約が可能となる機能である。
『Fクラス』には地デジチューナーが内蔵されているけれど、画面をタッチすると表れる「Dimora録画」ボタンを押すと見ている番組を含め最大5番組先までをリスト表示。この中から予約したい番組にタッチすればそれだけで予約ができてしまうのだ。これまでも携帯電話で予約録画が可能だったが、視聴中の番組とリンクして予約できるのはストラーダが初である。
家の中に置いたカメラ(同社製ホームネットワークカメラ・BL-C131/BL-C111)を使ってその状況を確認できる機能は、『Fクラス』の高精細なVGAモニターによって鮮明に映し出されるのがメリット。あくまで静止画ではあるけれど、カメラの向きや解像度、さらにはレンズを隠す「かくれレンズ」の操作もできるとはなかなか芸が細かい。
また、「ライフィニティ」の機能を使って玄関の施錠や照明/エアコンのON/OFF、それに帰宅することを専用パネルに表示できるのは、この年齢になっても少々慌てん坊のボクにとっては重宝しそうな機能ではある。
しかも、Bluetooth機能対応電話を使用することで煩わしい携帯電話の接続なしでこれができてしまうのだから驚きである。これらはまさにパナソニックの総合力を実感させるリンク機能と言えるだろう。