スバル『エクシーガ』(17日発表)のデザインコンセプトについて、商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャー大雲浩哉さんはこう語る。スポーティで、ハイトを感じさせないデザインになるよう、開発初期段階からデザイナーと綿密に相談した、と。
すなわち、一見7人乗りに見えないサイズだが、実際に乗ってみると充分なスペースが確保されているという「ギャップこそがエクシーガ最大のウリ」とのこと。
また、デザインモチーフは『レガシィ・ツーリングワゴン』と共通だが、商品企画の違いを、エクシーガについて予備知識の無い購買層にいかに理解させるかが、開発段階から非常に難しかった点だったという。
「一度試乗して頂ければ、その広さや違いを実感していただけると思います」と大雲氏は強調した。そして、その製品コンセプトを理解してもらうために、ディーラーでは顧客に対して細やかなコミュニケーションを心がけていきたい、と語っていた。