バーニー・エクレストンが盟友であるマックス・モズレーに対し、「FIA会長の座を退くように」と勧告している。
エクレストンはモズレーが会長として行った功績を称えた上で、彼の私生活がスポーツ及びその株主に与えたインパクトを考慮し、辞職するべきだと語っている。
「このスポーツに携わるほとんどの人間が最も望まないことは、マックスが辞職を強いられることだ。もちろん私も見たくないよ。マックスとは40年来の友人なんだ。モータースポーツにこれだけの貢献を果たした彼が、スキャンダルが原因で去るのは絶対に見たくない」
「ただ重要な立場にいる人はみな口を揃えてマックスが自ら辞職すべきだと言う。彼が自らその決断を下さないことは残念だ」とエクレストンは語っている。