マニクールに続き、また一つ伝統あるサーキットがGPカレンダーから消える可能性が出てきた。ホッケンハイムは深刻な財政難に陥っているようだ。
サーキットのほとんどを所有しているバーデン・ビュルテンベルク州が資金援助を行わない限り、2010年が最後のF1開催となるだろうとサーキットのマネージングディレクターは語っている。地元の報道によると州政府は6年前にサーキットの改修費1500万ユーロを負担しており、これ以上の援助の可能性は低い模様。
ドイツGPはホッケンハイムとニュルブルクリンクの交互開催となったばかりだが、このままだと2011年からはニュルブルクリンクだけでドイツGPが開催されそうだ。