【筑波スーパーFJ 第2戦】レスポンス応援の野間選手は5位に沈む

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JAF筑波スーパーFJシリーズ第2戦が27日、茨城県筑波サーキットにおいて行われた。「HP・Response. EMS KK-S」を駆る野間選手は参加9台中5位を獲得した。

Team Response. With SPEC 7 の野間選手は3月に行われた開幕戦で2位表彰台を獲得。開幕戦後のテストでは好タイムを記録し、この第2戦でシリーズの主導権を取り返す意気込みである。

しかし第1戦後のテストでは好調だった野間選手だが、レース前日のテストでは強いアンダーステアに見舞われタイムが伸びない。マシンの動きが大きく変化していたが、有効な対策が見出せないまま前日のテストを終了していた。

27日、レース当日。前日夕方に降り始めた雨は朝方まで降り続き、重い雨雲が空を覆っている。予選前に雨は上がり路面はほぼドライ。各車ともスリックタイヤで予選に挑む。

10時00分過ぎに予選開始。野間選手は2番手でコースイン。直前に走ったカートの影響で滑りやすい状態だった路面は周回ごとに改善してゆく。野間選手は前日から続くアンダーステアに苦しむが、新品タイヤが一瞬だけ発揮する高いフロントグリップを生かしたアタックで59.766秒のタイムを記録し、予選4位に食い込んだ。

予選1位はコースレコードを記録した#19中林選手、2番手は前回5位の#3冲永選手が躍進。3番手には前回優勝の#38宮沢選手が入った。

予選終了後、天気は急速に回復し、大型連休2日目の筑波サーキットは初夏の陽気に包まれる。路面温度は40度近くまで上がり続け、テストでは走行していない領域に達していた。

14時15分、各車決勝レースに向けてコースイン。上位進出を狙う野間選手はスタート直後の2速へのシフトアップでロスがあり#11小山選手、#22赤堀選手に先を越されてしまう。その後1コーナーのブレーキングで#22赤堀選手の前に出て5位で第1ヘアピンへ向かう。

1周目は中林、宮沢、冲永、小山選手、野間のオーダー。ここから冲永選手と小山選手による激しい3番手争いが展開する。攻め立てる小山選手に対してインを守る冲永選手の攻防は中盤戦まで続くものの順位の変動はない。野間選手はこの3番手争いに食らい付くが前日から続くアンダーステアに苦しみ続ける。

結局そのままのオーダーでレースは終了し、優勝#19中林選手、2位宮沢選手、3位は初表彰台の冲永選手、4位小山選手、5位野間選手が続く形となった。

野間選手のコメント:「今回は多くの方が応援に来てくださりとても感謝しています。レースに向けてよいタイヤを履くとアンダーステアになる症状がでてしまい厳しいレースとなってしまいました。しかしこの壁を越えることで大きな成長があるはず。次回に向けてこの課題をクリアできるようチームとともに全力を尽くします」

次戦は6月22日筑波サーキットで開催される。

《レスポンス編集部》

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