【リコール】タダノ クレーン用台車で車輪脱落のおそれ

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タダノは10日、クレーン用台車「RTF120-5」の走行装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、1996年2月23日 - 2007年6月28日に製作された110台。

クレーン部を装着したままで現場内を移動した場合、第3軸(スピンドル)部に材料の疲労限を超える応力が発生するため、スピンドルに亀裂が入り、クレーン部を装着しない状態で一般路走行時に車輪が脱落するおそれがある。全車両、スピンドル部を対策品に交換する。

不具合発生はなく、社内検証で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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