いすゞ自動車は31日、普通トラック『フォワード』のステアリングシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2007年11月5日 - 11月28日に製作された462台。
ステアリングシャフトとギヤボックスを連結している締結ボルトの締め付け方法が不適切なため、ボルトが損傷し、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。全車両ステアリングシャフトと締結ボルトを新品と交換し、規定トルクで締め付ける。
不具合発生はなく、社内からの情報でわかった。事故は起きていない。