川崎重工は、軽二輪デュアルパーパスモデル『KLX250』を改良して4月5日から発売すると発表した。
今回の改良では、シャープなスタイリングをさらに進化させ、最新の環境性能とオンロードでの走行性能の向上を目指した。フューエルインジェクションとハニカム触媒の搭載で、国内の新排出ガス規制に適合した。冷間時の始動性を向上させ、また全回転域にわたりスムーズなエンジン特性を実現、中回転域からのスロットルレスポンスの向上を図った。
シャープな印象を与える2灯式ヘッドランプ、フロントフェンダーからリヤフェンダーまで一新された意匠部品など、シャープでアグレッシブなスタイリングを強調した。また、D断面アルミスイングアームの採用によりバネ下重量を軽減し、前後サスペンションの減衰力設定などを最適化することで、ストリートでの安定性とコーナリング時のグリップ感の向上を図った。
新設計の多機能液晶メーターパネルには、デジタルスピードメーター、バーグラフタイプのデジタルタコメーター、時計、オド/トリップメーターなどを装備した。
価格は51万8000円。