富士重工業が発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によると、生産台数は前年同月比7.7%増の4万6759台となり、2か月ぶりにプラスとなった。
国内生産は、『プレオ』や『サンバー』の生産は落ち込んだものの、新型『フォレスター』の生産が立ち上がったことから、同7.3%増の3万8342台と順調だった。
国内販売は同1.7%増の1万4545台と8か月ぶりにプラスに転じた。新型フォレスター効果や『ステラ』、『R2』が順調に推移した。
輸出は同39.7%増の2万2077台と大幅に増加した。昨年12月の北米向け出荷の一部が1月にずれ込んだのに加え、欧州向けが好調で、2か月ぶりプラスとなった。
海外生産は『トライベッカ』の生産が好調で同9.8%増の8417台となった。