富士重工業が12月25日に発表した新型スバル『フォレスター』は、アメリカ市場での見栄えが重要視されている。
フロントグリルの造形が、横方向より上下方向の構成を重視している。すなわちヘッドランプとの流れよりも、バンパーにオーバーラップさせたことが気になった。スバル商品企画本部、デザイン部の富田邦裕さんは「アメリカのディーラーのバックヤードにクルマがズラッと並べられ、そのなかからお客に選び出されるという状態を意識しました。そうすると存在感のあるしっかりした顔つきにしたい」と説明する。
「ヘッドランプもプロジェクターのようなものでなく、全体のカタチとしてどれだけ綺麗に見えるかを意識しました」と言う。フロントグリルの外周部とヘッドランプの内部全域はクロームメッキで仕上げられている。
リアコンビネーションランプのハウジングには“横倒しの五角形”のような造形が施されている。「あれは“花火”と呼んでいます。LEDなど使うのではなく、全体で光るように見せています」。これもメッキで縁取られていた。
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