シトロエン・ジャポンは13日、『C4』のABSコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2004年11月22日 - 2006年12月4日に輸入された計2021台。
融雪剤の影響でABSコントロールユニットが腐食して内部に水が進入する場合があり、電気回路が短絡して最悪の場合、火災に至るおそれがある。全車両、腐食が認められる場合にはコントロールユニットを新品に交換し、保護カバーや電源制御リレーを取り付ける。
不具合発生はなく、事故も起きていない。