ヒュンダイは、13日におこなわれたデトロイトモーターショーのプレスカンファレンスで、ラグジュアリーFRセダンの『ジェネシス』(GENESIS)を発表した。
実車登場前のビデオ映像では、BMW『5シリーズ』、メルセデスベンツ『Eクラス』、レクサス『GS』、インフィニティ『M』(日本で日産『フーガ』)が登場。それぞれを品評しているなかで、ジェネシスが登場して圧倒的なパフォーマンスと存在感をアピールするという挑戦的なもの。
「走行性能はBMW5シリーズ、居住空間は同『7シリーズ』をベンチマークにした」とLee Hyun-Soonリサーチ・プロダクト部部長は述べる。新開発の4.6リットルV8エンジンは365hpを発揮、他社の同クラスエンジンと比べても優れた性能をアピールする。
ヒュンダイとしては、このジェネシスで北米市場での高級車分野における地位確保を目指す構えだ。