BMWはデトロイトモーターショーのプレスカンファレンスで、『X6』の量産バージョンと『1シリーズ・コンバーチブル』を世界で初めて披露した。
X6は、07年のフランクフルトモーターショーで、同「アクティブハイブリッド」とともにコンセプトカーとして出展。今回のデトロイトでは市販モデルとして改めて登場した。プレスカンファレンスでは、拳法風のダンスとともに、X6アクティブハイブリッドがまず登場。続いてワールドプレミアとなる「X6 5.0i」がアンヴェールされた。X6はBMWがプレミアムカーの新カテゴリーとして謳う「スポーツ・アクティビティ・クーペ」だ。
1シリーズカブリオレは、BMWがプレミアムコンパクト市場で確固たる地位を築くために投入した四座オープンモデルだ。2660mmのホイールベースはハッチバックやクーペと同じ。電動ソフトトップは片道約22秒で開閉する。