【ダイハツ タント 新型発表】180cm+・90kg+の記者に助手席はきつい!

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新型ダイハツ『タント』の助手席に180cm+・90kg+の記者が乗り込み、その居住性を実測した。肩幅60cmの記者が乗り込むと、運転席と違ってかなり窮屈な感じ。パパが乗るときは助手席には座らず、運転するか、後部座席に乗った方がよさそうである。

運転席と比べて狭い理由は簡単。運転席のスペースを優先しているため、インパネなどもすべて中央より左側にオフセットして配置してあるからだ。そのため、記者の場合は運転席との間のアームレストにどっかりと右腕を乗せざるを得ないのだが、ドライバーの左腕の邪魔になりそうである。シフトノブはインパネに垂直に取り付けてあるので、シフトチェンジで邪魔になることはなさそうだが、記者の体格になるとやはり縮こまっていた方がよさそうだ。

左腕に関しても、少々きつい。ドアの内側のアームレスト部分に左腕を載せられるのだが、シートを後ろに移動させすぎると、ドアのアームレスト形状と合致しなくなり、非常に置きづらくなってしまう。しかし、足下が運転席と比較してあまり余裕がないので、前に出過ぎるとこれまた窮屈。記者が大柄なのは事実だが、それでも“パパの席”であるはずの助手席は、思ったよりも余裕がない感じだ。

ただし、乗り降りはとてもしやすい。運転席同様、助手席のドアも90度開く上に、最大の特徴のセンターピラーレスで、後部席もスライドドア。車高の高さと床面の低さも手伝って、乗り降り自体はとても楽である。また、運転席と助手席の床はフラットでつながっているので、車内での移動も簡単だ。

逆にセンターピラーレスの弊害といえるのが、助手席のシートベルト。助手席のヘッドレストの左側にある上方に突き出したパーツからシートベルトを引っ張るのだが、記者のように1メートルも座高があると、左肩が一番高い位置になる。記者はシートベルトで肩こりを感じてしまうことがあるので、タントの助手席には長時間乗りたくないというのが本音だ。

そのほかの特徴としては、助手席の背もたれを前方に倒せて、テーブルとして使える点が挙げられる。小さいキッズにはテーブルがあった方が食事はしやすいことだろう。

《デイビー日高》

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