ダイハツ箕浦社長、08年の軽市場は今年並み

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ダイハツ箕浦社長、08年の軽市場は今年並み
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ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は17日の新型『タント』発表の席上、2008年の国内軽自動車市場について「2007年の見込みである193万台くらいのペースと思っている」と述べ、今年並みの市場は確保できるとの見通しを示した。

そのうえで、193万台をベースに「業界での新モデル投入具合によって多少上下する」と語った。軽市場は06年に202万台とピークになったが、箕浦社長はクルマの総市場が低迷しているだけに190万台半ばも「依然として高い水準」と指摘した。

ダイハツは07年の軽販売が過去最高の61万台レベルでシェアは「31%超」(箕浦社長)となる見込み。箕浦社長は08年についても「軽シェアトップを維持したい」と述べ、そのためには「燃費、使いやすさ、低価格という軽の本質をしっかり追求すること」と強調した。

《池原照雄》

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