新日本石油は、12月1日から出荷する石油製品の卸価格を引き上げると発表した。12月の石油製品のコストは前月に比べて原油価格が上昇したものの、為替レートが円高となったため、リッター当たり5.6円上昇した。これにこれまでのコストアップで取りきれていなかった分も加えて、卸価格を値上げするとしている。このため、12月以降は6円以上値上げとなる見通し。