日野自動車は8日、大型路線バス「ブルーリボンII」の制動装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。04年12月から06年3月までに生産された478台が対象。
制動装置でブレーキ液に混入した異物により倍力装置からブレーキ液が漏れることがある。そのまま使用を続けると坂道発進補助装置の制御バルブのゴム部品が膨潤し、最悪の場合はブレーキが解除できなくなる恐れがある。
日野自動車は8日、大型路線バス「ブルーリボンII」の制動装置に不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。04年12月から06年3月までに生産された478台が対象。
制動装置でブレーキ液に混入した異物により倍力装置からブレーキ液が漏れることがある。そのまま使用を続けると坂道発進補助装置の制御バルブのゴム部品が膨潤し、最悪の場合はブレーキが解除できなくなる恐れがある。