【トヨタ カローラルミオン 発表】トヨタのおハコ

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トヨタ自動車は9日、コンパクト2BOXの新型車『カローラルミオン』を発表した。そのデザインは、米国を中心に販売している兄弟車サイオン『xB』と異なったデザインにしているという。

チーフエンジニアの藤田博也さんは、「xBは、ジェネレーションYという、団塊ジュニア層にポイントを絞ったクルマなのです。そのためルミオンは、エンジンが違いますし、フロントのフェンダーより前方が変更されています」と言う。両車のルーツはコンセプトカー『t2B』なのだが、それぞれ違うコンセプトなので、開発自体は別に行われたという。「また箱型ボディは、開発途中のクリニックでも好評を得られることを確認しています」と言った。

ルミオンが幅広いユーザーに訴求するということで、「狙いに対して、ややデザインがクールではないか」という問いには、「ファミリーを感じさせるようなデザインにはしたくありませんでした。xBよりも“ワル”そうに見えない範囲で、精悍な表情にし、健康的なイメージを与えました」と、関東自動車工業のデザイン部、デザイン室、グループリーダーの沖本二郎さんは語った。

「シンプルな中にも、オリジナリティを出したいと考えました。ブラックアウトされ、キャッチーなAピラーは、サングラスのイメージです。これはリラックス・イン・スタイルの具現化の1つです。Dピラーは、太めにして、しっかりと特徴付けています。」と言った。水平、垂直基調の箱型シルエットと、高いベルトラインにより、心地よい包まれ感を演出している。厚みのあるバンパーも相まって、ワイド&ローな印象が強い。非常に“クルマくさい”ハコなのである。沖本さんは「シンプルさを狙う今回は、Aピラーの傾斜をきつくするような表現は避けています」と、加えた。水平、垂直基調のシルエットは、広い室内空間も確保できている。

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