【新聞ウォッチ】トヨタはマークエックス、三菱の新型ランエボはテン

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年10月2日付              

●日経・朝日・読売が提携、共同サイト開設へ、過疎地配達も(読売・1面)

●新車社会論:第2部 勝者のあした(1) / 「トヨタ学」世界が研究(読売・1面) / 座談会「車はどこに向かう」(読売・31面)

●値上げの秋 ガソリン150円超えも(読売・10面)

●国内新車販売8%減、軽除くと33年ぶり低水準 今年度上半期(読売・12面)

●ランエボ改良、三菱自動車が発売、運転しやすさも追求(朝日・13面)

●日銀短観 自動車・電機輸出産業に警戒感(毎日・9面)

●マツダが低コスト触媒(産経・9面)

●電気自動車を社長車に採用、三菱自動車(東京・9面)

●KDDI 携帯通話料を3割値下げ 端末は2万円高(日経・1面)

●トヨタ、中国に物流管理会(日経・11面)

●NECエレクトロニクス、カーナビ用LSI参入(日経・13面)

ひとくちコメント

三菱自動車が全面改良したスポーツタイプのセダン『ランサーエボリューションX』を発売した。きょうの各紙は、益子修社長と新型車の写真とともに経済面で取り上げている。ランサーエボリューションは92年10月の初代モデルの登場以来、若い層のスポーツカーファンに高い人気があり、今回で10代目になる。

記事をよく読むと車名のローマ数字の「X」には「テン」というフリガナが付けられているが、見方によっては「エックス」とも読める。「そうなんですよ。うちのほうが後になるので、あのX(マークエックス)と間違えられないようにデザインには気配りをした」と国内営業を統括する張不二夫常務。

トヨタは2004年秋に看板車種の『マークII』を『マークX』の車名に変えたが、その新型車も10代目だった。「テン」とはせずに「エックス」としたのは「かつてない車」という意味が込められていたからだ。

「私でも覚えきれない」(渡辺捷昭・トヨタ自動車社長)というほどの新型車ラッシュだが、エックスにしてもテンにしても、車名はユーザーに親しんでもらえるかどうかが決め手になる。

《福田俊之》

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