激しい雨のため、セーフティーカー先導によるスタートとなった日本GP。フェラーリの2台がレース開始早々にピットストップしたのは、「全車エクストリームウェット装着」というEメールを見ていなかったためだとフェラーリ側が主張している。
「チームはスタンダードウェット(インターミディエイト)でスタートすると決めていたんだ。でも雨はどんどん強くなっていった」
「全員がフルウェットを履かなきゃいけなかったらしいけど、FIAやレースコントロールはそのことを開始前に僕らに伝えるのを忘れたようだ。だから急いでピットに入って履き替えたんだよ」とレース後コメントしたライコネン。
優勝したルイス・ハミルトンとの差はわずか8秒だったことから、フェラーリではこの件に激怒している。