【トヨタ ランドクルーザー 新型発表】進化した走破性

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新型トヨタ『ランドクルーザー』は定評のある走破性をさらに高めるために、シャシー性能から4WDシステム、電子制御デバイスまで大幅な性能アップを果たしている。

フルタイム4WDのシステムには路面や走行状況に合わせて前後のトルク配分を調整する「トルク感応型駆動力配分」機構を持つトルセンLSD付トランスファーを新採用している。

商品開発本部の金井俊彦さんは「新型ランドクルーザーの4WDは通常時には40:60の後輪よりのトルク配分を設定して、自然な旋回性を確保しています。そして加速時にはさらに後輪よりにトルクを配分するなど、オンロードでも細かい制御を行なっています」という。

「また、岩石路や砂地路などではエンジンとブレーキを自動制御して極低速を維持しながらホイールスピンやブレーキロックを防いでくれるクロールコントロールを装備しています。他にもアクティブトラクションコントロール、ヒルスタートアシストを装備していますので、激しいオフロードでも容易に走ることができるようになりました」

「さらに、フロントサスはコイルスプリング式のハイマウントダブルウイッシュボーンに進化させていますので、高いオフロード性能を維持しながらもオンロードでの快適性を高めることにも成功しています」

「加えてGセレクションには。タイヤが浮くような状況の時に、スタビライザーを非作動にして、より大きなストロークを確保することができるKDSSも標準装備しました」

新型ランドクルーザーは元来の走破性の高さに加えて、最新の電子制御デバイスが導入されたことで、よりイージーに過酷なオフロード走行が可能となっているようだ。

《岡島裕二》

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