スパイカー 山本選手インタビュー…限界にプラスアルファ

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F1チームのスパイカーに所属する山本左近選手をスポンサリングしているメガネブランドZoffの計らいで、単独インタビューを行なった(25日)。日本GP、地元のファンの声援でタイムが変わってくるととう。

−−ファンの声援でコンマ1秒、2秒変わってくる?

山本:そのコンマ1秒、2秒というのは一般の生活の中ではすごく短い時間ですけど、ボクたちのレースの中では大きな差なのです。もっとわずかな100分の1秒、100分の2秒でも、ポジションがだいぶ変わってくる。ファンの皆さんの声援で後押ししてもらって、タイムがアップするのですから、それほどありがたいこと、嬉しいことはないですよね。

−−日本GPでは、中嶋悟さんの時代から、日本人ドライバーが奇跡を起こしてきましたよね。亜久里さんのダートにはみ出しながらの3位とか、BARホンダ時代の琢磨選手が予選でシケインをスピン寸前でクリアしたりとか。

山本:直接そうしたことについてお話をしたことはないのですが、やはり母国GPを走るというのは、最後の最後まで、絶対に諦めないという気持ちがあると思うんですよ。

もちろん、他のレースでも諦めが早いというわけではなくて、この間のベルギーも最後の最後まで諦めないで走っていいレースができました。日本GPはそこからさらに先へ行けるというか。具体的に順位が変わるとか、タイムが速くなるというのはわからないですけど、同じ限界のプッシュの中でもそこからさらにプラスαがあるという、特別な思いはありますよね。

他のレースで手を抜いているというわけではないのですが、走っていて、より嬉しさがあるという感じです。

−−お忙しい中、ありがとうございました。日本GP、がんばってください!

《デイビー日高》

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