25日、日本GP直前記者会見でのホンダ(Honda Racing F1 Team=HRF1)の両ドライバーのコメント。バトンはストレートのためにセッティングが難しいと、バリチェロは最終セクションが遅くなると予想。
●ジェンソン・バトン / HRF1
「日本はボクにとって第二の故郷だ。また、戻ってこられて嬉しい。今週末のレースも厳しい戦いにはなると思うが、ベストを尽くして走り抜く決意だ」
「長いストレートがある富士でのセッティングは、とても難しいものになるだろうね。でも、新しいコースでの戦いはすごく楽しみなんだ。まずはコースを歩いてみて、あとは金曜の3時間の走行が大切になってくる」
「チームの人材強化も含めて、08年への手応えには良いものがあるよ。冬のテストでは、また大変な仕事をこなさなければならないが、それが待ちきれないくらいさ」
●ルーベンス・バリチェロ / HRF1
「なんとかポイントを獲得したいと考えているところだ。富士にはF3時代の91年に行ったことがある。もちろん現在はコースが変わっているわけだが、再び富士に行けることを楽しみにしているよ」
「最終セクションは、かなりスローな感じになるんじゃないかな? とにかく金曜の走行でしっかりコースを把握していくことが大切だ」
「この先には母国戦のブラジルGPも控えている。ポジティブなエネルギーをもって、08年にもつながるようなレースをしていきたいと思っている」