ホームで行ったイタリアGPでマクラーレンに手痛い1-2フィニッシュを食らってしまったフェラーリ。この結果を受けて、イタリアの新聞はフェラーリのタイトル奪還への望みは潰えたと報じている。
有力スポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、「残念なレース。イスタンブールでの1-2に続いたのは、ホームでの絶望的な敗北。ドライバーズタイトルはおそらく終了。コンストラクターズチャンピオンシップの可能性もFIAの裁判頼みしか残っていない」と掲載。
トリノに本拠地を置くスポーツ紙はフェルナンド・アロンソの優勝を“フェラーリらしい勝利”と表現。「(アロンソの)夢はハミルトンに勝つこと。そして嫌気のさしたマクラーレンを去り、フェラーリの(シューマッハが君臨した)シートに座ること」とアロンソ待望説を報じている。