全日本学生フォーミュラ 9月12-15日、ものづくりを競う

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第5回全日本学生フォーミュラが、12-15日、静岡県袋井市で開催される。日本はじめ東アジアの学生たちが、自ら設計・製作したフォーミュラマシンを、さまざまな角度から審査して競う。

主催は社団法人自動車技術会。会場は02年FIFAワールドカップも開催された、静岡県袋井市のエコパスタジアム。入場料は無料だ。

全日本学生フォーミュラは、日本の自動車産業の発展に寄与するべく企画された、学生のための「ものづくり育成の場」。学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動として位置づけ、03年からスタートした。トヨタ、ニッサン、ホンダの国内3大メーカーに加え、国内の4輪メーカー、2輪メーカー、そのほか自動車関連企業が多数スポンサードしている大会だ。

参加するチームは、日本の大学、自動車系専門学校が58校、韓国から3校、台湾から1校という東アジア圏にも門戸を開いた形となっている。日本語と英語が使用言語と、国際格式の大会となっている点も特徴だ。昨年の第4回の優勝は、850.5ポイントを獲得した上智大学だった。

競技種目は、学生たちが設計・製作したフォーミュラマシンを対象に、静的審査としてプレゼンテーション、コスト、デザインなど。動的審査として、アクセラレーション、スキッドパッド、オートクロス、エンデュランスなど。車検として、技術審査、チルト、騒音、ブレーキなどもチェックされる。それらをさまざまな角度から審査して点数付けを行い、その合計得点で最も多かったチームが優勝となる。

《デイビー日高》

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