【トヨタ ヴァンガード 発表】RAV4よりも上級志向

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トヨタから新型SUVの『ヴァンガード』が発売された。ヴァンガードは北米で販売されている7人乗り『RAV4』のロングホイールベース車を日本市場向けに展開したモデルだ。ただし日本市場においては、単純な“RAV4ロング”ではなくヴァンガードという別のSUVとして販売され、車格についてもRAV4よりもアップグレードされている。

商品企画本部 石坂宗徳さんは「ヴァンガードはRAV4よりも年代層の高い団塊世代をメインターゲットと考えていますので、別の車名を与え、上質感のある内外装に仕上げています」という。

「また、ヴァンガードはトヨペット店とカローラ店で販売する関係上、カローラ店では『クルーガー』の後継車種というポジションも担っています。そのために日本ではRAV4のロングではなく、ヴァンガードという新規ネーミングで販売することにしました」

ヴァンガードのエクステリアはRAV4というよりも、『カムリ』のようなセダンライクなフロントマスクが採用されており、ワンランク上の上質感がある。パワートレーンに関してもRAV4と共通の2.4リットルの直4に加えて、『ハリアー』と同じ3.5リットルのV6も用意されている。

この内容なら、今までクルーガーを選んでいた団塊世代の人にも訴求力があるに違いない。また、次期ハリアーがレクサスブランドに移行した場合は、ヴァンガードがトヨペット店の上級SUVのポジションを引き継ぐことにもなるので、より上質感のあるSUVに仕上げられていることも推測できる。

《岡島裕二》

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