【新聞ウォッチ】トヨタ ヴァンガード …欲張ったユーザー層で低迷打破

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2007年8月31日付

●トヨタ、8月販売台数増加見通し(読売・8面)

●堅調SUV各社個性競う 新型モデルトヨタ発進(朝日・12面)

●空港で直線タイム競争、三宅島レース、概要決定、11月開催(朝日・31面)

●ガソリン卸値 2社も据え置き(毎日・10面)

●亜鉛鉱山開発へ400億円、三井金属、全量を自社鉱区から、自動車向け安定調達(東京・9面)

●日野・いすゞ統合否定せず、トヨタ社長、市場縮小で課題に(日経・11面)

●日産、デュアリス生産一部を国内移管 欧州から(日経・11面)

●車用部品各社、利益拡大へ、今期、新興国向け需要けん引(日経・15面)


ひとくちコメント

トヨタ自動車がSUVの新型車『ヴァンガード』を発表した。きょうの毎日を除く各紙が新型車と渡辺捷昭社長とのツーショット写真とともに、経済面で大きく取り上げている。朝日と産経は、ヴァンガードの紹介記事と併せてSUV市場の需要動向をレポート。

「国内市場が縮小するなかで、SUV市場は比較的底堅く推移している貴重な存在」(朝日)として、このため、各社が個性的な新型車を相次いで投入し、「市場開拓のチャンスを模索している」(産経)と伝えている。

今回、トヨタが発表したヴァンガードのセールスポイントは、洗練された都会的なデザインで「30代のファミリー層から団塊世代までの幅広いユーザー層」という。まるで、お年寄りから子供向けまで豊富なメニューのファミレスのようなコンセプトだが、欲張ったターゲットにしなければ販売全体の落ち込みに歯止めをかけられない事情もあるようだ。
《福田俊之》

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