【日産 エクストレイル 新型発表】大幅に進化したラゲッジスペース

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新型日産『エクストレイル』(8月22日発表)のボディサイズは、先代に対して全長が135mmも大きくなっている。

ボディサイズ拡大の理由について日産自動車マーケティング本部の清水仁行さんは「新型の全長が大きくなった理由は主にラゲッジスペースを拡大するためです。先代も4人分のアウトドアスポーツの道具を積むことをコンセプトとしていましたが、少し余裕がなかったため新型では容量を大幅に拡大しました」

「また、全車にウォッシャブルダブルラゲッジを採用して、使い勝手も向上させています。ダブルラゲッジの右側には引き出しが付いていますので、濡れたスキー用グローブなどの小物を入れておくのに便利です。左側は折りたたみのレジャーテーブルが入るサイズの空洞としていますが、オプションで左側に引き出しを付けることも可能です」

「そして大きな物を積みたいときには、ダブルラゲッジの上部のユニットを取り外せば、室内高が128mmも稼げますので、自転車などを積むことができます」とコメント。

確かに新型エクストレイルのラゲッジは先代が410リットルだったの対し、新型はダブルラゲッジの状態でも479リットルもあり、ダブルラゲッジを取り外せば603リットルと、先代を大きく上回る容量を確保している。

荷室のサイズも高さが118mm、奥行きが85mm、幅が119mmも拡大されている。ここまで大きくなれば、かさばる4人分のアウトドアスポーツギアでも余裕で積むことができる。

《岡島裕二》

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