三菱自動車は23日、新型セダン『ギャラン フォルティス』を発売、同社が新型セダンを国内に投入するのは7年ぶりとなる。
ギャラン フォルティスの商品コンセプトは、「安全」「環境」「快適」性能を高い次元でバランスさせた "グローバル基準のスポーティセダン" としている。
三菱自動車のセダン伝統の、逆スラントノーズと安定感のある台形グリルを組み合わせたフロントマスクのデザインは、今後投入する同社セダン系車種の「新しい顔」を示すデザインアイデンティティとなっている。
グレードは、主に外観・内装の異なる「EXCEED」「SUPER EXCEED」「SPORT」の3グレード展開(「SUPER EXCEED」「SUPER EXCEED NAVI PACKAGE」は10月下旬発売予定)。
新開発の2.0リットル DOHC MIVECアルミエンジンは、平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成、軽快な走りと低燃費を両立するINVECS-III 6速スポーツモードCVTを組み合わせ、十分な動力性能と環境性能を両立させたとしている。
安全装備には、運転席&助手席エアバッグ、運転席ニーエアバッグ、サイド&カーテンエアバッグに加え、夜間の運転視界を改善するアダプティブフロントライティングシステム(AFS)、雨滴感応オートワイパーなどを設定し、衝突安全性能・予防安全性能を高めている。
価格は、2WDの「EXCEED」178万5000円から、4WDの「SPORT NAVI PACKAGE」243万6000円まで。