三菱自動車は、新潟県中越沖地震の影響で、停止していた生産ラインを25、26日に操業を再開すると発表した。
地震で被災したリケンからの部品の調達が困難となったため、同社は水島製作所、名古屋製作所、子会社のパジェロ製造の組立てラインを操業停止していた。リケンが操業を再開し、部品調達の目処が立ったため、25、26日の2日間は操業を再開する。27日以降については、リケンの復旧状況から判断する。
一方、同社は被災地の復旧活動を支援するため、新潟県災害対策本部に対して義捐金300万円を寄付するほか、支援物資として飲料水9000リットル(約100万円相当)を要請に応じて寄贈する。