リケン、業績見通しを下方修正 新潟県中越沖地震の影響で

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リケンは、新潟県中越沖地震の影響で、2007年9月中間期の連結業績見通しを下方修正した。

同社の柏崎事業所やと同社子会社は、新潟県中越沖地震で被災し、工場が停止したことから、国内に自動車メーカー全社の生産ラインが停止した。

今回業績見通しの修正では売上高は445億円と前回発表したものを据え置いたが、営業利益を35億円から32億円に、経常利益を43億円から40億円にそれぞれ下方修正した。

中間純利益は、地震で受けた被害の資産の除去、復旧に関する費用の発生などから、23億5000万円を予想していたが13億円に下方修正した。

2008年3月期の通期業績予想も修正した。売上高は920億円と据え置いたが、営業利益は前回予想よりも3億円マイナスの76億円、経常利益が6億円マイナスの90億円、当期純利益が14億円マイナスの43億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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