日本自動車販売協会連合会が発表した8月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比1.9%減の22万7737台となり、26か月連続でマイナスとなった。
8月は7月下旬に新潟県中越沖地震の影響で自動車メーカーの生産ラインが停止し車両の供給が滞ったことから、8月に登録がずれ込んだ分、上乗せとなったものの、前年同月を割り込んだ。
車種別では、乗用車が同0.8%増の19万465台と、前年を上回った。小型乗用車は同13.7%減の9万9916台と、大幅に落ち込んだものの、普通乗用車が新型車効果で同23.7%増の9万549台と好調だったため。
トラックは同14.3%減の3万5871台と低迷した。普通トラックが同13.2%減の1万4498台、小型トラックが同15.0%減の2万1373台にとどまった。