日産自動車は、新車攻勢を掛けるため、07年にグローバルで11の新型車を投入すると発表した。
一般海外市場向けに、中国を皮切りに2列シートのミニバンの『リヴィナ』を発売する。今夏には、新型『エクストレイル』を欧州、日本に続いてグローバルに投入する予定だ。
米国では『アルティマ』の派生モデルの『アルティマ・クーペ』を発売する。
国内の小型商用車事業の強化を目指し、新型『アトラス』のシングルキャブとダブルキャブを投入する。メキシコでは、低価格で人気のルノー『ロガン』の派生車となるエントリーレベルのセダンを発売する。
米国のインフィニティチャンネルでは、新型3.7リットルVQ VVELエンジンを搭載した『G37クーペ』を投入する。それに続いて、新型コンパクトカー・クロスオーバーの『ローグ』を米国市場に投入する。
また、東京モーターショーで発表する『GT-R』をグローバル市場に投入する。
その後、コンパクト・ラグジュアリー・クロスオーバーのインフィニティ『EX』も投入する。さらに、新型『ムラーノ』も発売する。
タイをはじめとする市場には、ピックアップトラック、新型『フロンティア・ナバラ』のシングルキャブを発売する。