自動車リサイクルセンターが公表した2006年度(2006年4月−07年3月)の自動車リサイクルシステムの運用状況によると使用済自動車の引取台数は前年度比17%増の357万台だった。
引取台数のうち、フロン類を回収したのは同8%増の262万台。エアバッグ処理台数は同57%増の72万台、ASR(シュレッダーダスト)処理台数が同21%増の358万台だった。
また、使用済自動車で中古車として輸出され、リサイクル料金の預託金が返還されたのは37万6000台で、金額ベースで約37億円だった。
2005年1月にスタートした自動車リサイクルシステムの累計の使用済引取台数は709万台となった。