ヤナセ、グループ初の女性拠点長を登用

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ヤナセは、4月6日付で、「ヤナセ・スカンジナビア・モーターズ松山支店(ボルボ・カーズ松山) 」の支店長に河野理恵氏を起用、ヤナセグループ初の女性拠点長を登用する人事となる。

ヤナセ・スカンジナビア・モーターズ松山支店は、ヤナセが全額出資するヤナセスカンジナビア・モーターズが運営。

河野氏は、1992年に愛媛スバル自動車(現・四国スバル)に入社、以来一貫してボルボ事業に従事し、2002年8月には、富士重工系列ディーラーでは初めての部長職として、四国スバル自動車のボルボ事業部長に就任した。2006年8月に同社のボルボ事業がヤナセ・スカンジナビアモーターズに移管、同店の副支店長兼セールス・マネージャーを務めていた。

今回の登用の背景は、定評のある接客対応による顧客満足度の高い店舗マネジメントだけでなく、今年3月に「愛媛輸入車ショウ」の実行委員長に選出されるなど、社内外に及ぶその活躍ぶりが評価されたもの。

ヤナセグループは、現在、新車乗用車販売184店舗、新車二輪車販売2店舗、中古車販売(乗用車・二輪車)51店舗を運営しているが、これまで女性拠点責任者の登用事例はなく、今回の河野氏の登用が初めて。

ヤナセは、訪問活動主体の営業職にも女性の配置・活用を進めている。今後も、輸入自動車ディーラー経営で、新たな視点と感性を持った人材の活用により、グループの活性化を進めていく方針だ。

《レスポンス編集部》

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