日本自動車販売協会連合会が発表した、2006年度の車名別乗用車販売台数ランキングは、トヨタの『カローラ』が4年連続でトップだった。
カローラは昨秋フルモデルチェンジしたことから、販売を伸ばし、前年度比1.2%増の14万7874台だった。2位はトヨタ『ヴィッツ』で同1.4%減の12万2733台。
3位はホンダ『フィット』、4位がトヨタ『エスティマ』、5位が日産『セレナ』で、依然として上位はスモールカーとミニバンが占めた。
6位はトヨタ『パッソ』、7位がトヨタ『ウィッシュ』、8位がホンダ『ステップワゴン』、9位がトヨタ『クラウン』、10位が日産『ティーダ』だった。
トップ10のうち、トヨタが6車種ランクインした。ホンダは2車種、日産が2車種。
また、新車販売の不振を反映して、トップ10で販売台数が前年を上回ったのはカローラとエスティマだけ。