日産自動車は、ニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)に、新型インフィニティ『G37クーペ』を出展する。
新型インフィニティG37クーペは、新開発のVQ37VHR VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)エンジンを搭載する(3.7リットルV6エンジン約330馬力)。
プラットフォームとシャシーは大幅に見直され、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキや4輪アクティブステア(4WAS)を一部グレードに設定している。
エクステリアは、躍動的で官能的なフロントフェンダー、抑揚のあるエンジンフード、インフィニティのトレードマークであるダブルアーチグリル、L字型ヘッドランプを配した滑らかなフロントデザインとしている。
内装は、独自の素材・フィニッシャーを用いるとともに、タッチパネル式ナビゲーションシステム、バックビューモニター、11個のBose製スピーカーなどをオプション採用している。
2008年型インフィニティG37クーペの北米市場での発売は、2007年8月を予定している。