セガのPS2用ドライブゲーム『アウトラン2 SP』のレビューその3は、各種ゲームモードの「アーケードモード」について。本作は、複数のモードを用意しているが、アーケード(ゲームセンター)版を忠実に再現したのがアーケードモードだ。
アーケードモードの中には、さらに複数のモードが用意されており、ライバル車と競いつつゴールを目指してとにかく突っ走るのが「アウトランモード」。10車種から好きな車種を選んで走れる。
コースは、途中で分岐点が複数用意されており(左がイージーで右がハード)、16通りのルートを走れ、5つのゴールが待つ。制限時間が設けられており、その時間内に各チェックポイントを通過しないと、ゲームオーバーだ。
そのほか、隣に座るガールフレンドの「ドリフトして!」などのリクエストに応えながらドライビングする、「ハートアタックモード」や、ゴールまでのタイムをゴーストカーと競いながら制限時間内にゴールを目指す「タイムアタックモード」などが用意されている。
どのモードでも走る際は、分岐点で左側をずっと選んでいけば、最も簡単なコースとなる。他車をはじき飛ばそうが、ガードレールに突っ込んで自分がぶっ飛ぼうが構わないので(タイムは悪くなるが)、とにかくコーナーではドリフトを決めまくって激走してみよう。