新型『ミラ』は標準型「ミラ」と「ミラカスタム」、ふたつのモデルが用意されているが、インテリアもそれぞれ違った雰囲気に仕上げられている。標準型はインパネを上下に大胆な斜めのラインで仕切り、上をグレー、下をベージュとし、左右と上下を非対称なデザインに仕上げている。AT車はフロアシフトとなるが、CVT車はカスタムと同じインパネシフトとなる。そしてフロントシートはセパレートタイプだ。いっぽうのカスタムは、スポーティなブラックの内装色を採用し、上質な雰囲気にまとめている。インパネも標準型とはまったく違うデザインを採用し、シフトも『ソニカ』と同じようなインパネシフトとなる。フロントシートもカスタムは全車ベンチシートとなる。さらに、カスタムの「X」と「RS」にはリヤシートスライドや、分割リクライニング&可倒機能も装備され、後席の快適性も高められている。新型ミラの開発を担当した、商品企画部の寺西俊英さんは「先代の上級グレードの『アヴィ』は、機能面で標準系と差別化が少なかったという反省点がありました。よって、新型のカスタムではインパネのデザインから、リヤシートのアレンジまで大きく差別化を図りました」「したがって、機能面に魅力を感じて、積極的にカスタムを選んでいただくお客様も増えると思っています。新型ミラでは4割ぐらいのお客様がカスタムを購入いただけると想定しています」とコメント。実際にカスタムのインテリアやパッケージングは、標準系に比べて質感が高く使い勝手も優れている。確かにこのふたつを比べたら、カスタムを選びたくなる人も増えるだろう。
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