ブリヂストンの「2007年度モータースポーツ活動計画発表会」には、多くのゲストも登場。まずは、F1をはじめとする多くのカテゴリーでBSと共闘する鈴木亜久里氏(スーパーアグリF1チーム代表)だ。
壇上では安川ひろし・モータースポーツ推進室長とトークバトルを展開した。
「僕は現役時代から、ずっとブリヂストンさんと一緒にやってきたんです。BSさん無しではレース活動なんて考えられないほど。奥さんより付き合いが長いくらいなんですよ。カートをはじめる前、5歳の頃から安川さんにイジメられてましたから」(笑)
「BSがF1に進出する前のタイヤ開発もやっていたんですが、そのタイヤを履いてレースできなかったのが悔しかったですね」と亜久里代表が言えば、「1年、ズレてしまったね」と安川室長が返す愉快なやり取り(亜久里代表のF1現役は1995年まで。BSのF1本格参戦は97年から)。
亜久里代表は今季もF1の他、IRL、Fニッポン、SUPER GTなどに関わる。「新たに武藤英紀がインディ・プロ(IRLの下位シリーズ)に参戦します。ルーキーテストも一発で通過しました」と、さらに意気軒昂だ。