ヤマハ発動機は、電動ハイブリッド自転車のスタンダードモデル『PAS』と『PASリチウムシリーズ』に、機能を向上させた新しい走行モード「オートエコモードプラス」を採用し、2月22日から順次発売する。
オートエコモードプラスは、2006年にPASリチウムシリーズに採用したパワフルアシストと長距離走行を両立させる「オートエコモード」をさらに進化させた新走行モードだ。
このモードは、ペダルにかかる負荷を感知し、こぐ力に合わせてアシスト力を自動で「強」「中」「弱」又は「切」の3段階に切り替え、なめらか、かつパワフルな走行を実現している。さらに平坦路や下り坂など、負荷の少ない走行時にはアシスト力を自動でセーブし、節電効果により、最大で104kmの走行を実現する。
また、アシストの切替スイッチ(標準モード/パワーモード)とオートエコモードボタン(ON/OFF)の併用により、使用状況に合わせて4パターンの走行モードが選択可能。
今回は、ニッケル水素バッテリー搭載モデル「PAS」へも新たに「オートエコモードプラス」を採用し、同モデルの商品性を高めた。
さらに、全てのモデルに、夜間走行中など、メインスイッチをオフにしてもライトが継続点灯する機能「ほっとライトシステム」を採用した。
価格はPASが7万6800円、PASリチウムが9万6800円。