【パリダカ07】三菱 増岡パンクの原因

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ダカールラリーは13日、休息日をモーリタニアのアタールで迎え、チーム・レプソル三菱ラリーアートのドライバーたちはリラックスを図った。

増岡浩(総合6位)には不運が続いたが「気持ちは腐っていない。トラブルさえなければ、自分が思い描いていたとおりに走れている」と、改めて手応えと自信をつかんでいる。

パンクが多発したことについては「新型パジェロエボリューションは、従来であれば手前でブレーキをかけていたようなギャップも、ノーブレーキングで越えていける。またそうしなければならないほどに現在のダカールラリーの勝負はシビア。難しいところ」と説明する。

「現時点でトップから1時間以上離されているから、無謀なマキシマムアタックをかけて逆転優勝を狙うのは現実的ではない。しかし優勝をあきらめる必要もない」

チーム最上位のペテランセルは、第4レグのクラッチトラブルで失った25分が総合首位との差になった格好。「砂丘でのパジェロエボリューションは今年も最速。その砂丘や柔らかい砂地の路面が、明日、明後日のモーリタニア砂漠で我々を待っている」。

ディフェンディングチャンピオンのアルファンは、細かな問題でストップする日が多かったが、初日の17位から、首位と約34分差の4位まで上がった。「快調に走れたときのペースはとてもいい。最後まで何が起こるかわからないのがダカールラリー。まだまだ勝機はある」。

ロマは、12日SS7の砂丘で横転、30位に後退。後半戦はチームメイト3台のクイックアシスタンス役を担いながらラリーを走る。

いっぽうパジェロエボリューションには徹底的な整備が施された。ビバーク地には、三菱自動車の技術開発本部モータースポーツ部・中山修部長をはじめとするエンジニアや9名の増援メカニックが飛来、残る8日間の戦いに向けて万全を期した。

《高木啓》

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