日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会、日本自動車輸入組合が発表した11月の新車販売台数は、前年同月比2.3%減の45万2629台とマイナスだった。軽自動車の販売は好調だったが、登録車の販売が落ち込んだ。
ブランド別では、ホンダは同0.9%増の5万7896台となり、微増ながらプラスとなった。ゼストなどの軽自動車が好調だったため。
日産が同6.3%減の5万3206台と低迷したため、ホンダは2位だった。スズキは同5.8%減の5万5459台となりながらも、僅差で3位となり、日産は4位に転落した。
三菱自動車は『eKワゴン』や『i』(アイ)が順調で、同0.8%増の2万1289台と微増で、スバルやマツダを上回った。『LS』が加わったレクサスは同43.0%増の5063台と大幅に伸びた。
トラックメーカーでは、いすゞが同9.6%減の6028台と落ち込んだほか、日野も同25.8%減の3632台、日産ディーゼルが同33.2%減の942台と大幅マイナスだった。三菱ふそうだけが、同32.6%増の5719台と好調だった。