新型三菱『パジェロ』(4日発表)のデザインは、「オフロードの機能をカタチにする」というのがコンセプト。ボディサイドの下部などの樹脂製のモールは傷や錆を防ぐ役目を果たす。
三菱自動車工業デザイン本部デザイン部エキスパートの槇村優さんは、「ステップ部分だけでなく、ボディ側にもサイドシルに樹脂製のガーニッシュを取り付けた。ここは小石やブッシュが当たりやすいうえに、屋根を洗車するためにサイドステップに上ったりすると靴の先が当たる場所。そういった状況での錆や傷つきからボディを守るようにしている」と話す。
また、バックドアの下部にも同様に樹脂ガーニッシュが配される。